2008.07.02 (Wed)
スクウェアピアノ
今日は社長とうちのピアノ在庫を見に倉庫までいってきました
。
私は入社して以来倉庫に行くのは初めてです。
一般的な"倉庫”のイメージから言うと十分キレイに感じました


ジャジャーんと60台強並んでいます。
今日は倉庫に入ってそのままになっているピアノの状態を点検してきました
なかでも今日一番目に止まったのは、ジョン・ブロードウッドのスクウェアピアノです。

カッコいいですよね
蓋を開けると、譜面台ものびて出てきます。

サイドから。

上開けてアップ

ジョンブロのロゴです!!

この内蓋の両サイドはこんな感じでかわいい

ダンパーが可愛いの
(ダンパーの効果:一番右のペダルを踏むと弦を開放し音を響かします)

鍵盤の木口(正面)が板貼りなんです。凝ってますよね!

脚も結構太くて洒落てます。

バックから

なんでそんな後ろにペダルがついているの?!って最初思いました。
向きも自分の方を向かずに横向いちゃってるし...。
試弾してみると一応ペダルまで足が届くしOKでした。
何か弾くときにペダル技法とかあるのでしょうか?!
横幅結構ありますが、重量は軽いです。スルっと動きました。ホントにテーブルみたいなかんじです。
土日がお休みなのと、事前に倉庫側に連絡要ですが、一度ご覧になりたいという方はHPよりアクセスしてご予約ください。お待ちしております
。私は入社して以来倉庫に行くのは初めてです。
一般的な"倉庫”のイメージから言うと十分キレイに感じました



ジャジャーんと60台強並んでいます。
今日は倉庫に入ってそのままになっているピアノの状態を点検してきました

なかでも今日一番目に止まったのは、ジョン・ブロードウッドのスクウェアピアノです。

カッコいいですよね

蓋を開けると、譜面台ものびて出てきます。

サイドから。

上開けてアップ


ジョンブロのロゴです!!

この内蓋の両サイドはこんな感じでかわいい


ダンパーが可愛いの
(ダンパーの効果:一番右のペダルを踏むと弦を開放し音を響かします)
鍵盤の木口(正面)が板貼りなんです。凝ってますよね!

脚も結構太くて洒落てます。

バックから


なんでそんな後ろにペダルがついているの?!って最初思いました。
向きも自分の方を向かずに横向いちゃってるし...。
試弾してみると一応ペダルまで足が届くしOKでした。
何か弾くときにペダル技法とかあるのでしょうか?!
横幅結構ありますが、重量は軽いです。スルっと動きました。ホントにテーブルみたいなかんじです。
土日がお休みなのと、事前に倉庫側に連絡要ですが、一度ご覧になりたいという方はHPよりアクセスしてご予約ください。お待ちしております
2008.06.08 (Sun)
鍵盤の木口張替
年数が経つと、鍵盤の木口(コグチ)が変色したり、反ったりすることがあります。
木口とは鍵盤を正面から見て正方形のところです
。

もっと年数が経ってたり、あとは直射日光を浴びてたりすると黄色くなったりすごい色になるんです
これをギロチンという工具を使ってそぎ落とします。そして新品を張り、削って補正します。
新品は傷が付かないようにブルーのシートが張ってあります。

中古の場合、鍵盤上面は前の方が使っているとどうしても細かい爪の傷が沢山ついているものです。
上面からだとよく見えませんが、斜めから見たりライトの光を照らすと、結構『アータタタタタタ』ってついているものです。
これを耐水ペーパーで研いで、研磨剤をつけて鍵盤バフをかけ磨きあげて終了です
。

この作業がうちの商品の売りの一つでもあります
第3回は『鍵盤木口の張替』作業レポをお届けしましたー
木口とは鍵盤を正面から見て正方形のところです
。
もっと年数が経ってたり、あとは直射日光を浴びてたりすると黄色くなったりすごい色になるんです

これをギロチンという工具を使ってそぎ落とします。そして新品を張り、削って補正します。
新品は傷が付かないようにブルーのシートが張ってあります。

中古の場合、鍵盤上面は前の方が使っているとどうしても細かい爪の傷が沢山ついているものです。
上面からだとよく見えませんが、斜めから見たりライトの光を照らすと、結構『アータタタタタタ』ってついているものです。
これを耐水ペーパーで研いで、研磨剤をつけて鍵盤バフをかけ磨きあげて終了です
。
この作業がうちの商品の売りの一つでもあります

第3回は『鍵盤木口の張替』作業レポをお届けしましたー
2008.06.08 (Sun)
ブライドルテープの交換
先日、バットスプリングコードの張替作業についてレポしましたが、続いて多い交換作業である『フレンジコードの張替』作業をご紹介したいと思います。
これはハンマー部品とウィペン部品をつなぐテープです。
ブライドルワイヤーにひっかけてます。

外す時に割れちゃうの

劣化してくると先端の赤い部分がパキパキ割れちゃうんです。
昔はこのチップだけを新しいものに交換して、コード部分は多少汚くても機能は果たすのでそのままでした。でも現在はやっぱり見た目重視&さほど作業の手間も変わらないので全部分交換してます。
割れたままワイヤーと接触すると雑音の原因になったりするのでね...。
こんなに色が変わっちゃうの。

中身をお客様がじっくり見る機会ってあまりないとは思いますが、調律に来たときなどに目にすることもありますよね
なので、こうして新品に交換しております。
第2回目はブライドルテープの交換作業レポでした
これはハンマー部品とウィペン部品をつなぐテープです。
ブライドルワイヤーにひっかけてます。

外す時に割れちゃうの


劣化してくると先端の赤い部分がパキパキ割れちゃうんです。
昔はこのチップだけを新しいものに交換して、コード部分は多少汚くても機能は果たすのでそのままでした。でも現在はやっぱり見た目重視&さほど作業の手間も変わらないので全部分交換してます。
割れたままワイヤーと接触すると雑音の原因になったりするのでね...。
こんなに色が変わっちゃうの。
中身をお客様がじっくり見る機会ってあまりないとは思いますが、調律に来たときなどに目にすることもありますよね

なので、こうして新品に交換しております。
第2回目はブライドルテープの交換作業レポでした

2008.06.01 (Sun)
フレンジコード張替
こんにちは
新たにカテゴリを作ってみました。
このカテゴリでは、お客様の元へ届くまでにこんな修理をしてきました
という工場での作業内容を少しずつ紹介していきたいと思います。
工場に入荷した時点でも、程度の差はもちろんあります。
ホントにキレイな状態で入荷するのももあれば、かなり外装や内装部分にダメージを受けているものなど...。一台一台手のかかり方は違いますが、よくやる修理をここでは綴って行きたいと思います。
***********************************************************************************
ヤマハのある年代以降のアップライトピアノが入荷すると、ほぼ必ずやる作業があります。
それは、『バットスプリングコード(フレンジコード)』の張替です。
私たちは略して”コード”って言っています。
「コード平気?ダメ?」という入荷チェックをします
ダメと判断されたのがこちら

バットスプリングコードってなぁに?!って思いますよね
この部分は、簡単に説明すると弦を打つハンマーの戻りを助ける関節部分に使用している絹製のコードのことです。材質が絹の為、劣化して色が茶色くなり切れてしまうのです
。
切れたとしても、大きな問題になるとは限らないのですが、やはりこれから長くご愛用していただくためにも、うちでは新品のコードに張り替えて出荷しております
アセトンで前の接着剤を溶かし、社員手製の除去治具で取り除きます
。

劣化して切れてる状態
ハンマーフレンジにコードが付いてます。

溝にたまった劣化したコードを取り除く。

これが新品

なんで筒状に巻きつけてあるの?ってお思いでしょう。
この芯の上下をテープで固定して縦にスーっと刃物で切れば、全部同じ長さで切れるという優れものなんです
テープでとめればバラバラにならずに一石二鳥
こうやって片方ずつ一気に張っていきます。
やり方は決まってませんが、効率よくスムーズに進んでいきます。
木工用ボンドで装着。

コード張り完了

この作業にかかる時間は、2〜2.5時間です
古いコードの取り除きに苦労すると結構時間を要します。
なので、出張修理では結構お高い修理工程なのです。
出張先で、突然作業を始めて請求するようなことは致しません。
お客様とご相談の上、作業させていただくので、ご安心を
定期調律をしていただいてるお客様の中でも、『最近ハンマーの戻りが悪いなぁ...?!とか高音のダンパーがない部分辺りからなんだかコツコツした音や金属音がするな?!』と思ったら、もしかするとこのコードが切れて違う部分に接触しているかもしれませんねぇ...。
「切れているのは変えて、茶色いけど、切れてないのはまた来年以降の調律の時にでいいわ
」っていうご依頼でもOKです
第1回は『バットスプリングコード』の張替修理ご紹介しました
新たにカテゴリを作ってみました。 このカテゴリでは、お客様の元へ届くまでにこんな修理をしてきました
という工場での作業内容を少しずつ紹介していきたいと思います。工場に入荷した時点でも、程度の差はもちろんあります。
ホントにキレイな状態で入荷するのももあれば、かなり外装や内装部分にダメージを受けているものなど...。一台一台手のかかり方は違いますが、よくやる修理をここでは綴って行きたいと思います。
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ヤマハのある年代以降のアップライトピアノが入荷すると、ほぼ必ずやる作業があります。
それは、『バットスプリングコード(フレンジコード)』の張替です。
私たちは略して”コード”って言っています。
「コード平気?ダメ?」という入荷チェックをします

ダメと判断されたのがこちら


バットスプリングコードってなぁに?!って思いますよね

この部分は、簡単に説明すると弦を打つハンマーの戻りを助ける関節部分に使用している絹製のコードのことです。材質が絹の為、劣化して色が茶色くなり切れてしまうのです
。切れたとしても、大きな問題になるとは限らないのですが、やはりこれから長くご愛用していただくためにも、うちでは新品のコードに張り替えて出荷しております

アセトンで前の接着剤を溶かし、社員手製の除去治具で取り除きます
。
劣化して切れてる状態
ハンマーフレンジにコードが付いてます。

溝にたまった劣化したコードを取り除く。
これが新品

なんで筒状に巻きつけてあるの?ってお思いでしょう。
この芯の上下をテープで固定して縦にスーっと刃物で切れば、全部同じ長さで切れるという優れものなんです
テープでとめればバラバラにならずに一石二鳥
こうやって片方ずつ一気に張っていきます。やり方は決まってませんが、効率よくスムーズに進んでいきます。
木工用ボンドで装着。

コード張り完了
この作業にかかる時間は、2〜2.5時間です

古いコードの取り除きに苦労すると結構時間を要します。
なので、出張修理では結構お高い修理工程なのです。
出張先で、突然作業を始めて請求するようなことは致しません。
お客様とご相談の上、作業させていただくので、ご安心を

定期調律をしていただいてるお客様の中でも、『最近ハンマーの戻りが悪いなぁ...?!とか高音のダンパーがない部分辺りからなんだかコツコツした音や金属音がするな?!』と思ったら、もしかするとこのコードが切れて違う部分に接触しているかもしれませんねぇ...。
「切れているのは変えて、茶色いけど、切れてないのはまた来年以降の調律の時にでいいわ
」っていうご依頼でもOKです
第1回は『バットスプリングコード』の張替修理ご紹介しました

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